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#００３ 燃え尽き症候群
一昨日「年下の兄」を完結させてから、どうにもやる気が起こりません。燃え尽き症候群のようです。
「年下の兄」は書きながらリアルタイムで更新していた物語ではなくて、10ヶ月ほど前に書き終えていたものを毎日投稿していました。だから、終わってからも淡々としていると思っていたのに……。
これはひとえに、毎日のように読んでいただいてスター、スタンプ、コメントなどをいただいていたからだと思います。改めてありがとうございます。
人間だからやる気を失うのは当たり前。そのうち戻ってくるだろうと思いますが、何といってもつまらない。なぜなら私は登場人物を憑依させて書くスタイルだから。余談ですが、さまざまな舞台のさまざまな登場人物を書ける方は、本当に尊敬します。
「年下の兄」では、やはり尊が憑依してしました。難しかったのが、将希の言動を書くところ。自分と年齢の離れた登場人物を書くのは難しいです。どうしてもわからない時は、寝室で寝転がって右上あたりに尊先生を妄想していました。今となってはいい思い出です。
虫も憑依します。虫は思考が単純だから割と書きやすいです。少々クサい展開になっても許容範囲ですし。
これからしばらくは「真也さんと鈴木さんの意外と真面目な会話」で凌ぐ予定です。そして真也くんが香織さんに料理を作る話を更新する予定。
その頃には、真也くんが主人公の話のストックが少しでもほしい……。幸い、真也くんはすぐに取り憑いてくれるので、大丈夫なはず……。
(2021.05.04)
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