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■大まかな流れ
第一の犯行(詳細は後に記載)
百合子の紅茶に毒物(ストリキニーネ)が混入される。
※百合子が、毎日午後三時に茶菓子を食べる習慣があることを先に明記。
だが、これは未遂に終わり、百合子は死なない。
毒物が入っていることを明確にするために、飼い犬などが毒を舐めて死ぬという描写を入れる。
第二の犯行
華子と百合子の寝室に毒入りの梨が置かれる。
毒は、注射器で注入。中身は塩化第二水銀。
※ただし、これは真の犯行を隠すもの。なぜなら百合子は腐ったものを食べない。
■真の犯行
華子の殺害。寝室に侵入して、鈍器でなぐって殺す。
侵入の際、犯人は菊男のズック靴を履く。
靴に塩化第二水銀をつけておく。
そのため、菊男が犯人だと疑われる。
この間に、花屋敷家、そして花屋敷華子がどれほど横暴で、残酷だったかを書く。
■犯人について
自分を長年、虐げてきた花屋敷華子に深い恨みを持つ。
これは復讐劇である。
華子を殺害後、いきなり百合子の命が狙われなくなるのは不自然なので、もう一度毒を盛る。
(それは、未遂に終わらせるか、決行するかは未定。百合子には個人的に恨みはないので、未遂でも良い)
■犯人が気を付けること
常に手袋を履き、決して指紋は残さない。
良い人物であり、犯罪の話題になっても、動揺しない。
■犯人が残した手掛かり
華子を殺害した際、百合子に自分の匂いを嗅がせる。
(皮膚炎に使うバニラの軟膏)
その匂いが手がかりとなり、私が犯人だと特定される。
※探偵役は、必要。
江田正樹が適役だろうか?
■犯行の詳細――――
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