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エラリー・クイーンの『Yの悲劇』を題材にさせていただいたのは、屋敷を舞台に推理をする清貴の姿が浮かび、書きたい!と思ったんですよね
昭和初期の京都の町について調べ、
原作を読み込み、
京都ホームズワールドに落とし込む。
結構大変な作業だったんですが
楽しくて夢中になることができ、
ようやく筆を進めることができました。
その後、6月に解除となり、
気持ちもwithコロナとして
なんとか持ち返すことができました。
いつもの京都ホームズがいい!
と思われた方もいらっしゃったと思いますが、あの頃はいつもの状態がどうしても書けず、
この展開に私は救われたので
番外編として割り切って
楽しんでいただけたら幸いです。
(ヤマウチ先生が描いてくださった昭和初期バージョンも素敵ですよね)
この続き16巻、好評発売中です。
(円生の展覧会に向けて動き出してます)
もし応援してやってもいいぜ
という方はお手に取っていただけると嬉しいです(なんて)
ではでは、いつもありがとうございます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
望月麻衣
2021.5.9
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