あとがき

3/3

5430人が本棚に入れています
本棚に追加
/233ページ
エラリー・クイーンの『Yの悲劇』を題材にさせていただいたのは、屋敷を舞台に推理をする清貴の姿が浮かび、書きたい!と思ったんですよね 昭和初期の京都の町について調べ、 原作を読み込み、 京都ホームズワールドに落とし込む。 結構大変な作業だったんですが 楽しくて夢中になることができ、 ようやく筆を進めることができました。 その後、6月に解除となり、 気持ちもwithコロナとして なんとか持ち返すことができました。 いつもの京都ホームズがいい! と思われた方もいらっしゃったと思いますが、あの頃はいつもの状態がどうしても書けず、 この展開に私は救われたので 番外編として割り切って 楽しんでいただけたら幸いです。 (ヤマウチ先生が描いてくださった昭和初期バージョンも素敵ですよね) この続き16巻、好評発売中です。 (円生の展覧会に向けて動き出してます) もし応援してやってもいいぜ という方はお手に取っていただけると嬉しいです(なんて) ではでは、いつもありがとうございます。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 望月麻衣 2021.5.9
/233ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5430人が本棚に入れています
本棚に追加