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お母さんの誤変換はわかりやすい時もあればこんな感じでわかりにくい。
「神と化してるからちょっと待って!」
「oh my god」
髪とかしてる最中だったらしい。まあこれはあるあるだ、有名な誤変換でもある。
「今日のお昼は力作!」
「何作ったの?」
「ピーターパン」
「カニバリズムはちょっと」
ピタパンか。
「緑黄色野菜も食べないと」
「例えば?」
「報連相」
「社会人の基本だね」
ほうれん草ねえ、おひたし以外思いつかないんだわこれが。
「そっちの婆さん便利だ死ね」
「怖いわ」
たぶんバス、かな。微妙に意味が通じる言葉になったのが生々しい。
「お父さんが心肺停止」
「は?」
「しんぱいしてた」
「マジでビビった」
しゃれにならん誤変換やめちくり。
「近所で空き巣が出てる」
「大丈夫? 戸締りちゃんとしてよ」
「ちゃんと絞めてるよ」
「お父さんを?」
これはわかりやすかったけど、その後の返事が
「そっちはまだ」
と返って来たのでお父さんには「何があったか知らないけどお母さんに謝っておいた方がいいよ、ケーキ買っていきなよ」と送っておいた。酔っぱらって帰って来て軽い喧嘩をしたらしい。
ちょいちょい物騒なのやめて、マジで。
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