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「!!?」
帰りのフライトも彼と同じ便になった。
「久保さん」
柏原さんの方が先に私の顔を見た。
「!?やはり、俺達は運命だな…葵」
彼も私の姿に気づく。
でも、何処か声に覇気がない。
宇佐美副社長はシートに座る否や、カラダをシートに預けて、眠ってしまった。
ウェルカムドリンクを持って行ったが、熟睡中の彼にドリンクのリクエストは訊けなかった。
「副社長もようやく買収が成立して安心したのか、少し体調を崩して…かと言って、このままイギリスに居るワケにはいかずで」
「お忙しいんですね」
「まぁね」
眠る宇佐美副社長は少し苦し気に息をしていた。
額にも汗が滲む。
熱でもあるのかと思い、彼の額に手を当てた。
「柏原さん、大変です。宇佐美副社長、熱がありますよ」
「えっ!?」
後部の座席に座っていた柏原さんも驚く。

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