エピローグ*空の旅の終わりは・・・?

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******** 「!!?」 帰りのフライトも彼と同じ便になった。 「久保さん」 柏原さんの方が先に私の顔を見た。 「!?やはり、俺達は運命だな…葵」 彼も私の姿に気づく。 でも、何処か声に覇気がない。 宇佐美副社長はシートに座る否や、カラダをシートに預けて、眠ってしまった。 ウェルカムドリンクを持って行ったが、熟睡中の彼にドリンクのリクエストは訊けなかった。 「副社長もようやく買収が成立して安心したのか、少し体調を崩して…かと言って、このままイギリスに居るワケにはいかずで」 「お忙しいんですね」 「まぁね」 眠る宇佐美副社長は少し苦し気に息をしていた。 額にも汗が滲む。 熱でもあるのかと思い、彼の額に手を当てた。 「柏原さん、大変です。宇佐美副社長、熱がありますよ」 「えっ!?」 後部の座席に座っていた柏原さんも驚く。

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