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父の遺体は
顔面の損傷が激しく
誰だがわからなかった、と。
そして
最期に見た父の顔が上書きされて
本来の父の顔を忘れるほど
脳裏に焼きついて苦しんでた桃子。
桃「フランケンシュタインみたいに頭パカッと割れてて……縫い跡が荒いんだよね。遺体に丁寧に縫っても意味ないしね……」
桃子さえも
しばらくメンタルやられていたので
桃「下の妹2人は見せなくて正解だった。あの顔みたら嫌でも脳裏に焼き付いて忘れたくても忘れられなくなるから……」
それくらい激しい事故だった。
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