勢いでクッキングチャレンジ。勝率は五割を誇ります。

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次に美味しかった、成功したと思ったのは、図書館から借りた生活習慣改善用のレシピ集です。 摂生するメニューだからといって不味いと言うわけでは無いのです。 むしろ、基本の調理法に従って作るので、かなり美味しいのです。 ササミに梅肉挟んでシソで巻いたものを、片栗粉まぶして油ひいたフライパンで焼く。 大根おろしとポン酢添えて出来上がり。 簡単でいて、夏にピッタリ、しかもお財布に優しい。 中華の素を使わなくても、麻婆豆腐も回鍋肉も作れるし、豆腐ハンバーグもエビチリも載ってました。 夏は蒸し鶏サラダ、冬はあんかけ豆腐がとても好評でした。 ちゃんと蒸し鶏サラダのタレは作ってますし、バリエーションも何個か有りました。 あんかけ豆腐にも何個かバージョン有るので、今度はこっちの試してみようという選ぶ楽しみも有ります。 鮭やブリの酒粕煮も冬のお楽しみですね。 粕汁とは違う、具沢山の煮物なのでメインのおかずに出来るんです。 これが汁物だとメインは別に用意するんですが、煮物だとお浸しと小鉢用意すれば、ご飯が出来るんですよ♪ あまりに良いレシピだったので、図書館に返したあとで本屋にいって買ってきました(笑) そこに載ってたタコのトマト煮、パンに合う!! ジャガイモとタコのスペイン風と本にはありました。 ご飯掛けてよし、パンに添えてよし、パスタもいける!!な料理は大変重宝します。 スープポットに入れ、おにぎりかパン持って行ったらお弁当になるんですから。 通勤や登校途中で、小さなコンビニサラダ買って入れたら栄養バランス完璧ですよ。(ちょっと大袈裟かも) 野菜をたくさん取れるので、トマト缶使う奴が特にありがたいんです。 トマト味大好きなので、自然と一日の野菜を食べる量がトマト缶の分増えるのです。 ウチには常時トマト缶が数個キープされてます。 カットトマト缶、ホールトマト缶、それぞれの良さがありまして、カットトマト缶は特に使い勝手良いですよ。 ホールトマト缶はラタトゥイユ(夏野菜の煮浸し)に入れるだけで、それっぽくなるんです。 生のトマトを使う所に代わりに入れても良いんですよね、どうせ煮るんだから。 缶の方が味が濃くてそういうのに合ってるのは、中のトマトが調理用のイタリアのトマトだからじゃないかと思うんですよ。 サラダやなんかには生のトマトがサッパリしてて酸味も少なくて、歯応えもシャキシャキしてて良いんですが、煮るとなるとどうも水っぽい。 なので、敢えてレシピにある生トマト部分を、トマト缶に差し換えて作るようになったものも有ります。 チキンカレーやラタトゥイユとかはそうです。 あと、明確なレシピは無かったのですが、具沢山のとろろご飯。 通称「かけ汁」は冬に何度か作る定番です。 醤油出汁のつゆ、丁度うどんや素麺を食べるくらいの濃さの奴に人参、大根、ゴボウの千切り、数cm角に切った鶏肉、油揚を入れて煮る。 山芋のすりおろし、ミカンか柚子の皮の千切り、刻みネギを用意して熱々のご飯に乗せる。 山芋は多めにするのが好みです。 その上からたっぷりと汁をかけて、食べるんですよ。 クサギナという山菜の佃煮も入れると独特の風味が美味しいのですが、手間が掛かるので急には用意できません。 大抵はそれ抜きで作ってます。 間引き菜や大根やカブの柔らかい葉が手にはいったら作る、菜飯(大根葉のチャーハン)も茹でた葉を冷凍して置いて、良く作ります。 ジャコ、桜エビ、ちくわ等々好きなものと菜っ葉を入れた和風のチャーハンです。 春に山菜も良く貰うので、ワラビの玉子とじしたり、タケノコの味噌汁したり、フキの煮物したりします。 ワラビはあく抜きしてくれたの貰うんですが、タケノコとフキは、結構自力であく抜きから下処理までやったりしてます。 タケノコ………剥いたらスッゴク小さくなって知らない人が見たらビックリする。 皮付いてる状態で大きいと思ってたら、半分以上皮なんですよね(笑) 剥くのは楽しいんですが、ゴミの処理に困るので、田舎の実家で剥くだけ剥いて中身を持って帰ってきてます。 ワラビとタケノコとフキとブルーベリーは買ってまで食べようとは思わない筆頭ですね(笑)
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