某迷宮モノのお話その1

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某迷宮モノのお話その1

私が迷宮モノのゲームにハマってるというのは、作品や何かに駄々漏れてるのですが、「プレイしていて難易度はこのくらい普通でしょう」っていう基準がどんどんハードル高くなった原因(言い方ww)の作品が有ります。 ぶっちゃけると世○樹の迷■というDSのゲームです。 某DQとかFFならば最初のモンスターは苦戦しないものです。 チュートリアル扱いで二回くらい攻撃すれば、勝てる。 そして、十分もすればレベルがサクサク上がってくれるのです。 ですが、世○樹は…………ガチで此方を倒しに来ます。 ガチです。マジに編成とスキルの使用とライフ管理しないと沈みます。 台詞で言うと「ようこそ、迷宮へ♡じゃあ、死んでね♡」っていう感じですね。 可愛いハリネズミにぼっこぼこにされます。 回復と補助を軽視すると、たちまち迷宮内で立ち往生です。 いつもパーティーに入ってないといけないので、ヒーラーのレベルが一番上がっていきます。 しかも、レベルが上がる為のポイントは50必要でも、敵を倒したポイントはパーティー人数で割るので、1~3程度ずつしか貰えません。 初期のシリーズがまさに鬼のようなキツさです。 シリーズ四作目にして、やっとちょっぴり優しいモードが出ましたよ。 ちなみに優しいモードが丁度一般的なRPGの難易度レベルです。 愚痴ばかり言ってるようですが、私はこのシリーズが大好きなんですよ。 きっとキャラ同士で協力して頑張ってるんだな―って想像すると愛着が沸いてくるし、階層のボス戦もギリギリまでしのぎを削って、それこそ全力投球で支え合って初めて討伐できる気がするんです。 単にレベルアップして物理で殴れば良いってものではなく、作戦考えてボスだけ誘きだして戦闘に持ち込まないと援軍が次々に来て詰む事だって有る。 それをどうやってクリアしようかというのが、好きなんですよ。 レベルが開始直後は非常に上がらない仕様なので、10レベルに到達したのは、一週間後です。 一日数時間やってもそんな感じだったので、低レベルでも進めるように工夫するんですよ。 徘徊する超強い特殊なモンスターは、倒すのではなく回避するんです。 プレイヤーはなるべく戦闘にならないように、必死に逃げるのです。 特殊なモンスターを狩れるようになるのは、もっと先の階層を余裕で一周出きるようにならないと渡り合えないのです。 幸い殆どが、此方が一マス進むと向こうも一マス進むので、ゆっくり考える時間が有るのですが。 一番目の作品のパーティー編成はこうです。 固定は剣士、ヒーラー、ガーディアン(盾)。 弓兵、魔術師、吟遊詩人、ダークハンター(鞭で状態異常)の中から二人選択。 先ずは剣士、ガーディアン、ダークハンターを前列。 ヒーラー、吟遊詩人を後列で初迷宮へ。 地図を完成させないと、正式にギルド加盟にならないのでチマチマ歩き回ります。 ちゃんと盾を買って装備して、防御力アップの歌も覚えています。 回復術取って、回復薬と武器も買い換えてます。 ハリネズミが出て来たので、戦闘開始!! 此方のHPは50程度です。向こうは20くらいで余裕と思うでしょう、普通は。 此方の攻撃は一回に付き2~5のダメージですが、向こうは10~20のダメージです(笑) 半分を一撃で持っていくので、ヒーラー大忙し、吟遊詩人も必死に防御アップの曲を掛けてます。 盾役の挑発はレベルが低いので効きにくく、剣士とダークハンターにボコボコ入ります。 二匹くらいで出るので、もう瀕死ですよ。 戦線離脱は経験値貰えないので、必死です。 やっとちょっぴりレベルが上がったという時に、強いモンスターに会うんですよね。 何人か戦闘不能で、あえなく帰還(逃げ帰った)でした。 頑張って現在、上は21レベルまで行きましたが、未だにそのモンスターは物理では手こずってます。 魔法は効きやすいのですが、何せMP80で一回に6くらい使うので、バカスカ使うとあっという間に無くなるんですよ。 魔術師でもヒーラーでも、普段は武器で殴ってるというプレイしてます。 改めて書くと、私がゲームで縛りプレイ大好き人間みたいですが、コツコツとちょっとずつ成長させるのが達成感有ってハマってるだけです。 逆境バッチコイでは有りませんよ。
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