1話

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「美月のそうゆう所好きだけどー!! でもあたしは、美月にも幸せになって欲しいの!!」 「はいはい。ありがとう。」 「もー!美月のバカー!そんなんじゃ 婚期遅れるよ?」 親友の、たまにこうゆう的確なセリフは 私にはグサッとくる。 「…」 「…美月。前の彼氏と別れて何年だっけ?」 「…3年。」 「ほらー!3だよ? このままじゃ1人だよ? 枯れるよ? 孤独死だよ?」 …そんな大袈裟な。 「…大袈裟じゃないって! それでなくても今 社会人の私達に出会いなんてないんだから!」
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