[非公式]JACKの備忘録

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・ブロークンライト「絶対的な右拳」 これは、確か創が、兎に角「全てを打ち砕く拳」が欲しいとねがって作られた能力だった筈です なので、はーくんのお父さん(笠松終)とかは作ってなかった気がします そもそも終の戦闘シーンは、少ないので然程「能力を作って使っている所」を描かれていない しかし、歴代笠松家最強と言われている とはいえ、笠松家がしっかりと把握されたのは〜 そもそも遠藤家と桜家以外は、遠藤逸勢以降きちんと認識、整理されていなかったであろうという描写がほんのりされている感じがします 陸館衛が、御三家、四大起源、裏四大起源を規定する迄ははっきりされていなかった 〜以降であろうと思われる そして拓真(遠藤)が、笠松終と仲良くなる迄は笠松家と遠藤家は仲良くなかったと思われますね 陸館衛の発言からも そもそも論で遠藤快が15才時点で「架空のカレンダー上の」2004年位だった筈です 昭和の78年設定と書かれていたように思います 元号がいつ変わったか? は恐らくワザと記載されていないように感じられます そこは遠藤拓真(拓正)が、Lと何度も戦って時空を(第一の世界で)歪めてしまっているのでどうしても時空連続体が曖昧になってしまわざるを得ないと思います 拓真が何度もLに負けたためなのですが。 とはいえ桜芙蓉がLだと気づいていれば紅葉と子供を作ったか?というのは、やや微妙な線でもあり得るかな?と思います しかし、紅葉と結婚する事で桜家の中にずっと付き纏っているLを何とか封じ込めようとした?という考察も成り立ちます しかし、あの二人は本当に愛しあっていた節もあるので(すれ違いも多かったですが、快達が過去に行った時に漸く素直になれた描写が、JACKでありましたね)理屈ではない部分もあります 〜 それを言い出してしまうと、パトリオットを四界作る時に快は楓呼び出すのに使っていて、そのまま、四界が作られている訳です 本来ならパトリオット使った時点で楓の事忘れていなくてはおかしいのですが、(その後神谷事件があった、その際拓真などに記憶を取り戻させられた事を含めても。 桔梗の面白いもの見たがりだからという可能性もありますが) 最も、楓は実はミルニダに探されている可能性もなきにしもあらずなのですけどね そこ掘り下げると長くなるので省略します 〜 何しろ作中唯一の能力歴史学者かつ能力を「ネームド(名前付け)」して、 ある意味そこ迄曖昧な「アイデンティティ」(アイデンティティという呼び方も意味深く考えられますが)「能力」を「確定」させたのです 逆に言うと、そこまではもっと自由度の高い「個々の能力」だったものが、「名付け」により固定化されたとも言えます 時空、世界の話は長くなるので余裕が有れば能力論とは別に考察していこうと思っています 「個々の能力」の名付けの意味についても同じく一旦置いておきます 笠松錐で始めてしまった以上、笠松錐、大瀧雁真迄は書いてから、時代など一度時系列など(余裕が有れば)考えてみたいかな?とも思いますが、やはり「個々の能力」を考える方が面白いのでそちらを優先してゆきます 本論に戻ります 「絶対的な右拳」は、はーくんの哀しさ辛さを背負われて作られた能力だと僕は感じました (先代の)Bにより、両親、及び養父のカジー(雁真のお爺さん)、カジーに養われていた仲間達が殺されてしまった (当時ははーくんですら、今では考えられませんがBから「笠松の落ちこぼれ」と言われていました)事から、あらゆる物を確実に破壊する能力 (「確実に殺す」訳ではない。 何故ならあまりに「有限の世界を超える能力」は、完全に「四大起源」として目覚めていない限り使用ができない物である ですから四大起源、四獣、御三家、狩人、零、桔梗でないと「当時は」無理でした) つまりは兎に角生命の残機を出鱈目沢山持っていたB を先ずは打倒しなければどんどん殺していく事は不可能なので必須と言っても良い位の能力です ただ、「破壊権限」 (「権限」という概念はこの物語では然程語られていません 「破壊権限」と考えた場合、ありとあらゆるものを「確実に破壊する」 つまりは単に破壊して、例えばスライム状のモノで有れば、単に破壊してもそれは生命体として物体として完全なる「破壊」とは言えない訳です 破壊したそばから再生してしまう訳ですから しかし、「破壊権限」と考えた場合、どのようなものでも再生不可能な「破壊」が可能です 雁真の「黒い刀」は「切断権限」と考えても良いか?と思われます 桔梗は、雁真にそれ程脅威を感じてはいないようですが、雁真が完全に「黒(この言葉は作品内では多様な意味を持っていますが、この場合雁真の能力としての黒)」を使いこなした場合誰の能力もほぼ届かなくかつ、必ず切断されてしまう、生命、魂、すらも切り裂かれてしまい再生不可となりうるので、こと対桔梗戦に於いては必須な一人でしょう とはいえ、陸館家、葵君、笠松家、匠君 可能ならば桜家、辺りが居ればまあまあフルボッコに出来そうな気もしますが(苦笑) いや、ラスボスフルボッコは物語としてあり得ないでしょうけれど 先代Bが持っていた「能力を奪える能力」は確かに今では海斗に受け継がれています ですが「魂を沢山持つ能力」に関しては千鶴ちゃんに受け継がれています。 こういう風に、能力が分けて受け継がれているケースは今回多くあると予測されます 余談ですが、ある人物の+1する能力なんてまさに先代の四獣の分割能力の一つとも読み取れなくも無いですしね 恐らく彼は、あの彼女さん(2人ともお互いにカップルでないと物凄く言い張っていますけれど(苦笑)) 合わせて四獣なのかもしれないのかな?と思います そして創君が幸せに笠松家を継いでいたのならというifが有れば絶対に作られなかった能力が「ブロークンライト」といっても良いでしょう 似た能力は作ったとしても
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