オトコの娘になりたい男の子

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「ああ…けど…今回だけで勘弁…」 「うん…」  そう言ったら崎島は続けてほしそうに言ったら麗奈から駄目だしされた。 「ええ!…何でだよ…勿体無いない…」 「あんた…あわよくばこのまま…モデル…続けてくれないかとか思って無いでしょうね」 「ギク!…だ、だめか?」 「当たり前でしょ!」  崎島は肩を落として残念がった。 「あはは…ガク…」  そんな崎島を見て翼と透は苦笑いしながら呆れていた。 「あはは…」 「はぁ〜…」  撮影は無事に終わったので当初の目的だった買い物に行こうと思い麗奈はオトコの娘になっている二人が気に入っている希沙も誘ったがその後の仕事があるので断った。 「さてと…撮影は終わったし…そのままで…買い物行こうか?」 「はい…」 「ああ…」 「あ、そうだ…希沙も一緒にどう?」 「う、う〜ん…せっかく何だけど…これから雑誌用の猫の写真撮らないといけないからな…」 「あ、そっか…」  麗奈がそう言ったら透と翼は猫が見たいのと撮影している所が見てみたいと思った。 「「猫…」」 「…(せっかくだから撮影も見てみたいが…何より)」 「…(猫が見たい)」  二人がそう思っていたら希沙は猫好きな二人が猫に会いたがっているのがわかり二人に見学するか尋ねた。 「ぅ…ふふ…二人共、猫に会いたい?」 「「え…」」 「猫好きなら猫に会って見たいでしょ?」 「えっと…その…」 「…は、はい…」
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