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何とか猫は出て来てくれて撮影が始まった。
「…へー…猫の撮影て…人撮るより大変なんだな…」
撮影を見ていた透が猫の撮影を見て色んな道具を使って撮影しているのを見てそう思った。
「うん…いろんな道具、使ったりしてるもんね」
「ふふ…確かにね…知り合いのカメラマンから聞いたけど…撮る被写体によってはかなり苦労して撮るて言ってたわよ」
「へー…」
そんな事を話しながら見ていたら撮影は順調に進んだので最後に猫を抱っこさせてくれると言う事で三人は喜んだ。
「…はーい…ありがとうね…」
「にゃ〜…」
猫は喉を鳴らしながら希沙に撫でられて気持ちよさそうにしていた。
「ふふ…あ、そうだ…三人とも最後に抱っこしてみる?」
「「「え…」」」
「いいの?」
「大丈夫よね?」
「ええ…大丈夫ですよ」
希沙がスッタフに確認してから三人はさっそく抱っこした。
「はい…どうぞ…」
スッタフさんが猫を抱きかかえて麗奈から順に抱っこした。
「わあ~…可愛い❤」
「やっぱり…猫、飼いたい…」
「う…なんだ竹井の家、猫、飼って無いのか?」
「うん…家…僕以外は猫嫌い何だ…」
「そうなんだ…家も似たようなものね」
「え…」
「家は皆、猫は好き何だけど…父さんと母さんが猫アレルギーなんだ…」
「そうなんだ…」
皆それぞれの理由で猫が飼えないため猫を撫でながら猫の可愛さに堪能した三人だった。
猫と戯れた後
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