オトコの娘になりたい男の子

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 ぐったりしながら二人は頷きまだ疲れている二人に希沙は近くの自販機で飲み物を買い二人に渡した。 「…あ…はい…二人共…お茶で悪いけど飲む?」 「ぅ…うん…サンキュ…」 「…あ…ありがとうございます…」 「…それじゃ…次は他の店にも行って見ようか?」 「はい…」 「ああ…」  二人が落ち着いたのを見て希沙は他の店に行く事にした。  それから三人は洋服を見たりアクセサリーや可愛い小物が売っている店を見たりして買い物を満喫していた。 「…それじゃ次の店は…」  希沙が次の店に行こうとしてふと二人を見たら何処か疲れているのに気が付いて近くのベンチで休む事にした。 「…」 「…」 「…よし…二人ともちょっと休もうか?」 「え…」 「だ、大丈夫だ!」 「…もう…無理しない!」  だが透はもう少し見て回りたがっていたがどう見ても疲れているのに明らかだったのを見て希沙は有無を言わせずに二人をベンチに座らせた。 「!」 「お、おい!」  それから希沙は座っている二人の側に来てしゃがみ二人の足を見た。 「…ちょっとごめんね…やっぱり…二人とも靴擦れしたのね…」 「う…」 「…こ、これくらい大丈夫だ…」 「だめだよ!…無理したら…」 「う…」 「もう少し…見て回りたいです…」 「けど…」 「頼む!」
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