6人が本棚に入れています
本棚に追加
そんな二人にどういう関係なのか気になり尋ねたら希沙の妹だと言う事を教えて紹介してくれた。
「え…」
「えっと…妹さん?」
「ああ…うん…この子は景山愛、私の妹なの…」
希沙が透と翼に親しく話かけているのを見て愛は知り合いなのに驚いた。希沙はかんたに紹介したら愛はさっきあった事を希沙に話した。
「え!…な、何…お姉ちゃん…この二人と知り合いなの?」
「うん…麗奈の弟さんとそのお友達」
「そ、そうなんだ…と、言うか…お姉ちゃんが側に居なかったからこの二人へんなナンパ男どもにその…嫌味…言われてたんだよ…」
「え!…そうなの?…」
「あ、ああ…」
「ごめんね…大丈夫だった?」
「はい…妹さんが助けてくれたので…」
「そっか…良かった…愛ありがとうね」
希沙が愛にお礼を言ったら少し照れていた。
「べ、別に…それに頭きたんだもん…男が女の格好して…き、気色悪い…だの言って…あなた達…か、可愛いのに…」
「「…」」
「…ふふ…愛もオトコの娘…好きだもんね?」
「っ…!…」
オトコの娘の事が好きなのを希沙に言われて恥ずかしくなり愛はうつむいた。
「ふふ…ぅ…そう言えば愛…友達と買い物に行くて言ってたけど…ここだったんだ」
「…う、うん…」
「そうだ…私達そろそろ帰るんだけど…愛達も車、乗って行く?」
「え…」
そう言われて愛は透と翼の方を見た。
「…わ、私は…いい…と、友達またせてるし…じゃ…」
最初のコメントを投稿しよう!