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四章 これまでのあらすじなど
これを読む前に、鬼の再現物語を読む事を強くオススメします
空欄のれら一章、二章、三章を読んでからこの物語を読んでください。
なんか、めちゃくちゃ長いです。
*駄作です。
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ーーーこれまでのあらすじーーー
突然、見知らぬ場所に集められた十二人の男女。そこで、色のカードとタブレットを渡され、指定された色の人は誰かを殺す、、、いわゆるデスゲームが行われる事となった。
一章にて小佐田ネムが一宮ジュントを殺した事件が起きた。
さらに、元主人公桐光リンは自分の暴力団のボス兼友人の美舞が死んでいる現場を発見してしまう。それに絶望したリンは自殺してしまった。しかし、彼女と榊ミウサはここに集められた者達の共通点を見つける。それは菊池アイラの先輩、潮風ヒナタの起こした五年前の事件、鬼の再現物語で友人や家族がいる事だった。
二章にて美舞の死は彼女と白波ナギサ(本名霜花ナギサ)が仕組んだ遊びである事が発覚する。しかし、その後ナギサは美舞の悪戯により睡眠薬で眠らされてしまう。その間に中柱アンナとミウサ、アイラは協力して鬼の再現物語での知り合い図を完成させていく。そうして、また事件が起きてしまう。それは丘山リュウと共犯の美舞が塩原シンを殺害した事だった。ナギサは早峰ユウカの助けもあり、なんとか事件を解決したのだった。
三章にて遂にナギサが自分の本名の事、そして自分の姉のことをアンナに言った。
その夜、羽鹿ゼラに姉の事をバレ、万事休すかと思ったが、なんとか誤魔化すナギサ。次の日の朝、ゲームマスターのズミから緊急のSOSの放送が建物中に響いた。慌てて全員が会議室に向かうと、そこには謎の装置が置かれていた。それをズミは〈克服ましーん〉と呼び、それに入って嫌な過去を克服しろというのだった。目的もよく分からず困惑する一同であったが、、、、、、
全員が装置に入った後、ズミは自分が自殺した少女、そして展示室に物が飾られている霜花ミズナであることを呟いた。
装置の中では全員の嫌な過去が明らかになっていた。
そして、ずっとナギサの影となっていた過去も明らかになる。
このデスゲームと同じように数年前に音菜と誘拐され、その際に人の命を弄ぶことを快楽とする犯罪者に
“今、君が彼女を見捨てれば君は絶対生かしてあげる。その代わり彼女はさよならだ。
けど、もし君が身代わりになるっていうなら、彼女は助けてあげる。
さぁ、どうする?”
という最悪な提案をされるも、ナギサは結局自分の命を取った。
そうして、笑顔であまり深く抉られないように生きてきたナギサは自分の影が彼を苦しめていたのだった。
そんな時、ナギサを誘拐した犯人の正体が明かされる。それは黒浜コトハの兄、
港 彼方だった。
そこから、ここに連れてこられた人達の共通点は鬼の再現物語に知り合いがいる事と言う事と周りの家族や友人に犯罪者やその被害者がいると言う事だと予測を立てる。
そしてそんな中で無情にも殺人の指定が表示された。
黄緑という表示が。
(今日はまだ三日目です。
こんがらがるかもしれないですが、
一章が一日目、二章が二日目、三章〜三日目となっております。)
現在時刻は、大体三日目の十二時過ぎぐらいです。)
登場人物(おさらい)
桐光リン(キリミツリン)
27歳
暴力団『ジュれハラんH』の幹部。スタンガンで気絶させられ、この建物に連れてこられた。元主人公でボスが死んだ事(実際は死んでないが)に嘆き、一章にて自殺した。好きなものはフランスパン。
白波ナギサ(シラナミナギサ)
13歳
何処にでもいる中学生。勘と頭は良い。最年少の為、他人の事をお姉さん、お兄さんと呼ぶ。現主人公。過去に幼馴染の音菜と姉の霜花ミズナを亡くしている。
本名霜花ナギサ。
中柱アンナ(ナカバシラアンナ)
18歳
ゆっくりと喋る少女。時々、鋭い事を言うこともある。ただし、本人は自覚が無いことも多い。姉が死んだことで周りを信じない様に。ただアイラの事はかなり信用しているらしい。
丘山リュウ(オカヤマリュウ)
24歳
リン、美舞と同じ暴力団の人間。姉であるミハルが死んでしまったことで他人にあまり心を開かなくなり、常に警戒するように。姉の事を尊敬し大切に思ってたりする。二章にてシンを殺した主犯者として美舞に殺される。
塩原シン(シオハラシン)
25歳
少々気弱そうな青年。過去に幼馴染のハジメをいじめていた少女を、助けられなかった事に後悔している。二章にて、リュウと共犯者の美舞に殺される。
一宮ジュント(イチノミヤジュント)
24歳
普通の青年。医者志望であった。一章の犠牲者で、ネムに殺される。鬼の再現物語での知り合いが未だ明らかになっていない。
早峰ユウカ(ハヤミネユウカ)
18歳
メガネを頭に乗っけた少女。態度と背の高さから年齢より上に見られることもしばしば。アイラに、リンとリュウが怪しいと伝えている。理科が好きで最近はズミの研究に勤しんでいる。
菊池アイラ(キクチアイラ)
21歳
灰色髪の青年。マスクと長い前髪で表情が見えづらい。二章にて「自分に疑いが向くようにしたかった」という理由でリュウと対立した。しかし、本心は『アンナを生き残らせるため』ではないかとされている。
榊ミウサ(サカキミウサ)
23歳
語尾にぴょんがつき、一人称がミウサの変な女性。大切な人(マコト)を五年前に失っている。秘密をアンナと共有した事で仲良くなりつつある。
小佐田ネム(オサダネム)
29歳
メガネをつけた、マフラーの男性。最年長であり警察官。リン、リュウの暴力団について何か知っているらしい。かなり警戒している様子も。
ジュントを殺した犯人として火炙りの刑に処された。
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