夢のなか

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そうそう、このときの先生の顔たまらなかったな。 「も、もういいです。教室に帰ってなさい」 ん?なんかフシギな気分。 もう少し歩いてみよう。 また、明かりがともってる。 覗き込むと、幼稚園の先生がいた。 「え~~、せんせいとけっこんしてくれるの~~?」 「うん。でもおおきくなったらね!」 「じゃあ、せんせいおばあちゃんになっちゃうかもね」 「ううん、ならないよ~~」 楽しかったな。幼稚園。大好きだったのに、いつの間にか忘れていた。 え?またフシギな感覚。
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