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甲殻類アレルギー
うさん臭くて唇を結んだ
とてもとても言えなかった事
決して表には出せなかった事
改めて心の奥から引きずり出した
硬く閉ざされていた唇が開いて
正直が言葉になって真っすぐ飛び出してくる
「食えないもんはやっぱ食えない」って
「受け付けない以上諦めてくれ」って
それでもおんなじこと繰り返すのは
1日が1日としてちゃんと機能しているから
おやすみなさい
愛しています
おはようございます
大好きです
笑っちゃうほど過呼吸する中
痙攣直前の日常生活の中
赤く染まったり白く凝固したり
病的なまでに愛が滲んでいたり
懲りてるようでやっぱり懲りてない
心の真ん中が求めているから
ズタズタになるまで燃焼しようか
今の瞬間と明日への一歩を
またどこかで逢えるのかな
また同じように苦しむのかな
いつか分かり合える日がくるのかな
だけどやっぱり大好きなのです
それをいつかは食えようとも
結局最後まで食えまいともね
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