![0122bfff-3d6e-48d0-ad42-e9c29a3396be](https://img.estar.jp/public/user_upload/0122bfff-3d6e-48d0-ad42-e9c29a3396be.png?width=800&format=jpg)
モノクロームの途中で止まった時間
在りし日の姿で固定された自分
何を求めて足掻いていたのか
今となっては懐かしいような
いやむしろちゃんとで恥ずかしいような
「青春は何色?」
ガラス越しに問いかけ首を傾げる
それはきっと透き通るようなBlue.
何もかもが回転する天弓儀みたいに
中心で蠢く喜劇になれたらいいのにな
きっと幸せは過去には無い
未来に置かれたキューブBOXの中さ
有名人同士が傷つけあうTVショーの舞台裏
胸元を指差した俳優が啖呵をきった
「恋病は何色?」
ガラス越しに彼女に問いかけられる
それはきっと燃えるほどに滾るRedさ
ずっと耳に残るあのルビー・サウンドのように
理屈抜きでキミを抱けたらいいのにね
時間が哭いて彼を苦しめるけど
僕らには今を嘆くだけの神経が無い
だからせめてこの胸の大きな穴にからっ風が吹き抜け
微熱だけでもキミのところまで運んでくれることを願うよ
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