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そんな迷子の輩が俺だ
噂は絶妙そしてまた最低
誰のためにばらまいた真実？
聞くだけ野暮だとわかっちゃいるが
憤る正義の鉄槌は今日も誤作動ばかり
罪のない人が泣いてる
君の描いた未来は大丈夫？
それもまた野暮だと誰かの捨て台詞
勝ち残りたいんなら自分を棄てろって
そういうあんたがすでに負け組だよ
自分じゃないのに生き残ったって意味がないんだ
報われなくても正直のまま俺は歩くよ
常に嘘以上、そして現実未満の戯言
空想の成れの果てを弄ぶ毎日だ
結果、言葉遊びですら笑えなくなった素浪人がここに
人を踏み台にして大きくなれよ
そういうあんたは踏み台にもなれなかった
間違っているとは言わないけどさ
その程度で生き残れたつもりのあんたが酷く憐れさ
常に嘘以上、そして現実未満の戯言
空想の成れの果てで心躍らせる毎日だ
そして笑えなくなった素浪人ここにひとり
そんな迷子の輩が何を隠そうこの俺なんだよ
梅雨の空に小鳥が飛ぶよ
その様を汚れた犬が見てるよ
鎖に繋がれたまま濡れている姿が憐れを誘うよ
ずっと眺めているだけの弱虫さ
そんな迷子の輩が何を隠そうこの俺なんだよ
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