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目を覚ますと僕はいつものように布団で眠っていた。
僕が顔を洗っているとアスカがやってきた。
「おはようケンタ。すぐ朝ご飯にしようね」
鍵を鞄に仕舞いながら、アスカが仕度を始めた。
「ん?ケンタ、何を着けてるの?あれ、それって…」
「おはよう、アスカ!」
わあ、本当に声が出る!
アスカは床にペタリと尻餅を付き、ビックリした顔で僕を見つめている。
「…ケンタ、話せるの?」
「そうだよ!でもあんまり時間がないんだ!」
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