EAST MIDDLE
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イチノクニ学院校舎「東の中」屋上。 その場所には、賢者と奇術師の姿があった。 「せっかくのお誘いだけど、遠慮しておくよ。僕はもう闘いを辞めたんだ」 奇術師は、賢者の誘いを断っていた。 「ええ、知っています。でもコレならどうですか──」 それでも賢者はめげなかった。
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