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飲み食いへの執着
父の葬式の日を境に胃に不具合が起きることが度々あって…
「好きな時に好きなものを食べる」という飲み食いの楽しみが無くなり、何となく惨めな気持ちになります。
母が「(どうせ亡くなるのなら)好きに飲み食いさせてやりたかった」と言っていたくらい、父は飲み食いするのが好きな人でした。
それに対して(「人はパン(食物)によりてのみ生きるにあらず」という言葉があったよなぁ)とシレッと思ってしまった私でした。
「カワイソウ」と思ってあげるのが通俗的価値観なのかも知れないけど…そう思ってあげることは私には難しい。
「カワイソウだと思って欲しがる人」というのは「カワイソウだと思ってくれない相手」に対して逆恨みすることもある訳で…
その手の自己憐憫に浸りながら特別扱いを要求する人達の特徴を思い出しながら…
父の意識にもそういう部分があったのだろうと思いました。
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