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近くにあった飲食店に入り4人で雑談 や、初対面ではないが本当に気まずくて…… 「俺が吐いた時手ぇ貸してくれてマジでありがとう!」 『いえ……』 テーブル席で彼らと向き合うのは緊張してしまう 「2人は中学からの付き合いなんだ?同級生ってやつか〜」 「そうなんすよ!腐れ縁ってやつなんですよ憂とは!」 そして俺の隣でもうみっ君さんと馴染んでいる颯太 流石社交的な男だ。人見知りな俺とは大違い 「ツレ同士で同じバイト先っていいよな〜」 「みっ君さんは仕事何してるんですか?」 「俺?んーまぁ夜系?」 「ホストですか?」 「キャバクラでボーイしてるよ。黒服ってやつ」 「マジっすか!みっ君さんホストだったら絶対No.1っすよ」 「や、俺こう見えて喋るの得意じゃねーから向いてねーんだよ。昔一回ホストやった事あるんだけど正直に言い過ぎて客怒らせちゃって」 「例えば?」 「ほうれい線浮き出ちゃってますよーとか?」 「それはやべぇ」 「まぁ俺は雑用の方が好きだから」 「勿体ないなー」 格好いい人大好き颯太は上機嫌だ それから飯を食い終えた俺達は店の外へ…… 3人がわいわい盛り上がってて俺は相槌ばかりだったな…… 「さてこれからどうする?」 「カラオケ行く?それかどっか飲みに……ダメだ車だ」 「んー……じゃあ別行動!」 『え!?』 みっ君さんはそう言い俺の手を引いた 「憂君ドライブしよっか」 『颯太は?』 颯太の方を見てみるとノリノリでもう一人の人の車へ乗り込んでいた そして俺を見てグッジョブ! や、グッジョブじゃねぇ 確かにあの人も普通に格好いいけど一体何の為にお前を呼んだのか…… 「そんな警戒しないでよ。ちょっと憂君と喋りたいだけなんだから」 『あはは……』 何故こんな事に…… .
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