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みっ君さんとの距離が近い
それだけなのにさっきから自分の鼓動が騒がしい
本当意識し過ぎて……
「ん？どうした？」
『別に何もありません』
さっきから恥ずかしくて彼と目が合わせられない
「これ食う？憂君絶対好きだろなーって思って買っといたんだよ」
そう言い最近発売されたばかりのチョコ菓子を渡された
『今CMでやってるやつですよね？めっちゃ気になってたんですよ！え、いいんですか？』
「勿論。憂君にあげようと思って買ってたやつだし……良かったまだ食ってなくて」
『ありがとうございます！』
早速開けて１つ口の中に放り込んだ
『…………うまっ！』
「マジで？」
『良かったらみっ君さんも……』
「本当だ、すげー美味いな」
『…………っ』
ち、チョコじゃなくて俺の口を……ッッ
急にキスされかなりびっくりした
「もっと味わっていい？」
『…………はい』
もう一度キスされ今度は彼の舌が俺の唇を割って入って来た
『……っ』
一瞬体がビクついたけど……
『んんっ……』
何だか気持ち良くてフワフワした気分になって来た
「…………憂君、えろっ」
『え！？』
「何その顔……可愛過ぎでしょ」
『！』
カーッとまた顔が熱くなりまた深いキスをされた
「心配しなくてもキス以上の事はしないって。今日はな」
『…………』
今日は？
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