10/46
前へ
/97ページ
次へ
それから颯太に促され勝哉さんに連絡をしてみると返事は勿論OK お酒大好き勝哉さん 颯太も司さんに連絡していてそっちも勿論OK その後俺は約束の時間まで颯太んちでゴロゴロし、他愛のない話をしながら時間を潰したんだ 『お疲れ様です』 「おー」 それから時間になり居酒屋に行くと勝哉さんは既に来ていて先に酒を飲んでいた 『あれ?司さんは一緒じゃないんですか?』 俺が勝哉さんにそう聞くと、隣で颯太が呆れた 「司はちょっと遅れるって言ったじゃん」 『あれ?そうだっけ?』 「お前本当人の話聞いてねーよな」 『聞いてるし!』 「取り敢えずお前らさっさと座れよ!」 勝哉さんにそう言われ俺達は席に座…… 「あれ?何でお前こっち座んの?」 『え?』 「俺の隣は司が座るんだよ!」 そう言われ俺は無理矢理勝哉さんの隣に座らされた 酷え……まぁ別にいーけど 「お前司と出来てんだって?」 「そうなんすよ!最近付き合いだしました!」 「んでホヤホヤのまん前に失恋チビがいるっつー事か」 「あー……」 『傷をえぐらないで下さい勝哉さん』 「ぷくくっ悪りぃ悪りぃ!」 絶対悪いって思ってねーよなこの人 「こいつの事慰めてやって下さいよ勝哉さん」 「面倒臭えな」 『い、いいよ別に!ってか俺達も早く飲もう!』 「あ、そうだな。んじゃ俺は……」 酒を注文し、3人で乾杯をした 「ごめんごめん、携帯ショップ寄ってたから遅れちまったよ」 遅れて司さんが居酒屋に来た 「携帯ショップだぁ?何だお前携帯変えんのか?」 「違う違う、契約内容変更しに行ってただけ」 そう言いながら空いていた颯太の隣に座った司さん 「何飲む?」 「ん?颯太と同じやつ」 「これ?甘いヤツだけど大丈夫?」 「そーなの?じゃあ頼む前に味見させてくれよ」 「仕方ねーなぁ」 早速目の前で2人がイチャつき始めた はいはい初々しい事…… .
/97ページ

最初のコメントを投稿しよう!

101人が本棚に入れています
本棚に追加