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ち、ちょっと待って…… 『んんっ!』 また強引に唇を奪われた 押し返そうと思っても勝哉さんの力には全然敵わなくて…… 目をぎゅっと瞑ると同時に唇を割って無理矢理舌が入って来た 『…………っ……はっ……んんっ』 「お前マジで敏感だよな」 ……っ! そう言われ顔がカッと熱くなった 『か、勝哉さんが急に変な事するからでしょ!!』 「ああ?……キレてる割にはいい反応だな」 『!!!』 そう言われ俺は直ぐに両手で下半身を隠した な、何で……!? 「流石童貞野郎。おら、先にそれ何とかしてやっから早く下脱げよ」 『は!?』 「ったくトロ臭えな」 『ちょっ!やめて下さい!!勝哉さんってば!!やめ…………うっ……っ』 ズボンの中に侵入して来た勝哉さんの腕を掴んだけど気持ち良さのあまり全然抵抗できなくて…… 「早っ」 『ぅう……』 手だけであっさりイかされてしまったんだ 『酷い……』 「ぁあ?何言ってんだよ気持ち良さそうにしてやがったくせに」 『まぁ……って無理矢理はダメですよ!』 「無理矢理しねーとお前拒否るだろが」 『当たり前じゃないですか!』 「ギャーギャーうるせぇ奴だな。女かよ」 『そこは男も女も関係ないのでは?』 「へーへー」 ティッシュを丸めゴミ箱へ投げる勝哉さん こ、この人本当にムードもへったくれもないよな…… やっムードがどうとか俺にはさっぱり分からんけども! 『うっ!』 そして今度は寝転ばされ勝哉さんが俺の足の間に割って入って来た この体制は……! 「ん、力抜け」 『むっ無理……っ!』 「お前は俺のゴッドフィンガーに身を委ねてりゃいーんだよ」 『ぶふッッ!!』 勝哉さんのゴッドフィンガー発言に思わず吹き出してしまった 『ちょっ待って下さ……っ何そのゴッドフィンガーって……っ……あははッ……っ』 「笑うな!!」 .
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