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そのまま勝哉さんちに泊まる事になった
着替えは……まぁ帰ってから着替えればいいや
「お前何か飯作れねーの?」
『飯ですか……』
難題を出された
自慢じゃないが俺は目玉焼きすらマトモに作れない
『ゆ、茹で卵はどうでしょう?』
「ああ?」
『あ!コンビニで何か買って来ます!その方が早いし!や、その前に勝哉さんちの冷蔵庫食材入ってるんですか?』
「ビールしかねぇ!」
じゃあ何故俺に飯を求めた
まぁいいや
『取り敢えず何か買って来ます。何がいいですか?』
「酒のアテになるなら何でもいい。っつーかコンビニ飯ばっかそろそろ飽きた」
『ええっ!?……じゃあたまには何かデリバリーしますか?』
「んじゃあ何かお前テキトーに頼めよ」
『ピザしか思い付かないんですけどピザでいいですか?注文するんで勝哉さんちの住所教えて下さい』
「ああ!?面倒臭えな!」
それから無事ピザをデリバリーし勝哉さんと二人で酒を飲みながら食した
決して飲み過ぎではいけない
「あーあ、腹も満たされたし風呂入って寝るかぁ」
『今食べ終わったばっかですし寝るにはまだ早いような気が……』
「だから風呂入ってからだっつってんだろ!」
『は、はい!そうですね』
何もそんないきなり怒らなくても……
「んじゃあテキトーに何か見てろよ」
そう言って俺にテレビのリモコンを放り投げた勝哉さんは浴室へ向かって行った
そうか、風呂か……
着替えも何も無いから困ったな
けど流石に同じ下着を履くのは嫌だから今の内にこっそり自分んちに取りに帰る事にした
『じゃあ俺も風呂借ります』
「おー」
その後持って来た着替えを持ち次は俺の番
そこでシャワーを浴びながらふと思った
『…………』
い、一応念入りに体を洗っておこう……
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