予章
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「ようやく見つけた。」 血に染まった手であたしの頬に触れる。 「100年越しの月下美人の器が。」 真っ赤に染まった満月。 鉄の匂いが漂う空間であたしに呪いを掛けた。 月下美人が咲くのが先か。 あたしの命が尽きるのが先か。 100年越しの月下美人が地に舞い降りた。
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