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『はじまりは突然』
「あっ…ん…っ、はぁ、はぁ…もうやめ…っ」
「あ?『もっと』の間違いだろ?ホラ、また俺をキュッと締め付けて求めてる…」
「ちが…っ、んっ、んぁっ…あぁぁっ…くっ…!」
自分の意思に反して、今日もまたこいつにイカされる。無理矢理されて嫌なはずなのに、俺の中に何回もこいつはスムーズに入ってきて、俺はそれを素直に受け入れてしまう。
「3回目なのに結構出たな…」
「う、うるさい…もう、良いだろ…辞めろって…」
「何言ってんだよ、俺はまだイッてねーから」
「まっ、マジで無理っ…はぁ、はぁ…あぁっ…」
快楽に全てを委ねそうになる。
その度に残り少ない俺の理性がそれを拒否する。
悪魔に魂を売るな…と。
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