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河原に座り東雲は和仁に事情を話すと
和仁「志賀崎先生…弟さんがいてね東雲さんと同じ年くらいで」
少し黙ると
和仁「2、3年前に事故で亡くなったんですよ…弟さん…」
志賀崎は弟を忘れてない…だから俺を…そんな風に考え俯いてていると…急に
和仁「重ねてる訳じゃないと思いますよ…癖って言ったのならきっと癖ですし…その…落ち込まないで下さい東雲さん」
慌ててフォローすると立ち上がり
和仁「そろそろ戻りますか」
そぅ言うと半ば話から逃げるように東雲の手を引き…
東雲「…弟…」
自分はどうするべきなのか…
など考えながらも町に戻り…
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