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?「ここか…」
大量の荷物を持ちながら
新しく赴任する町に来た…
僕は東雲 悠(しののめ ゆう)
憧れの志賀崎(しがさき)先生の下で働きたくて、都心からかなり離れた町にやって来た
?「お兄さん荷物いっぱいだね…俺持ってってあげるよ」
にこやかな顔をしながら10歳くらいの男の子が話しかけてきた
東雲「えっ大丈夫だよ有難う」
にっこり笑いながらお礼を言うと
?「お兄さん都心から来たの?」
今度は不思議そうな顔をしながら問いかけてくる
東雲「そうだよ」
と、言うと急に
?「三月(みつき)!うろちょろすんじゃねぇよって東雲?」
大きな声を出しながら男の子の頭を掴んだこの人…
東雲「あっ蓮根(はすね)さん」
三月「喜代(きよ)兄ちゃん知り合いなの?」
頭を掴まれたまま訪ね
喜代「あぁ…都心で何度か会った事がある…有望な歯医者」
溜め息混じりに言うと、手を離し説明した
三月「お兄さんは、志賀崎先生の所に行くの?」
不思議そうな顔をしながら首を傾げながら言う
東雲「そうだよ、僕は東雲 悠…君が、三月君か話には聞いてるよ和仁(かずひと)君もね」
にっこり笑いながら言うと、頭を殴られ
喜代「余計な事だッ!!あ、志賀崎なら今は用で出てて居ないから、とりあえず家に来い!帰ったら家に来る様なってるしな」
ニカッと笑い半分荷物を持つと有無も言う間もなく、蓮根家に行くことに
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