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一方…
カルテを片付け終えた東雲は玄関方面を向くと
東雲「さて…」
ため息混じりに言うと歩き出し
…
志賀崎は悩みながら薬を片付けていると
東雲「あっ先生」
パタパタと音を立てながら部屋に入ると薬の片付けを手伝いだし少し無言で片付けていると
志賀崎「東雲先生は…どう思いますか?」
手を止め東雲の顔を見ながら問いかけると東雲は何の事か分からず首を傾げながら
東雲「何がですか?」
問う東雲に対して志賀崎は真剣な顔で東雲の肩を掴むと
志賀崎「本気なんです…」
真剣な顔で東雲に言うと東雲は恥ずかしそうに俯き
東雲「…俺…最初は憧れだったんです…でも…俺…」
おどおどしながら考え言っていると
志賀崎「え…」
半ば驚きながら東雲を見ると東雲は上目使いで志賀崎を見
東雲「多分好きです…」
言うとニッコリ笑うと同時に抱きしめられ
志賀崎「ありがとう…」
半ば照れながら言い東雲は驚きながらも腕を回すと
ガダンッ戸を蹴った音が聞こえパッと離れ戸を見ると
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