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三月「ただいまぁ」
勢い良く戸を開けると
?「三月おかえり兄さんも…どちら様でしょう?」
言葉おかしくも知らぬ相手に問いかけ
三月「喜代兄ちゃんのお友達」
にっこり笑いながら言うと
東雲「東雲悠です」
ペコリと頭を下げ挨拶すると
和仁「蓮根和仁です」
あわてて和仁も挨拶し
喜代「志賀崎まだ帰らないみたいだから家に居さしてやってくれ」
二人の間を割って入り
東雲「和仁君か…噂に聞いた通りだ…」
にっこり笑いながら言うと和仁はすかさず喜代を殴った
喜代「いでっ」
和仁「あはは…どうぞ」
にっこり笑いながら家に招き入れ
東雲「すみません…お邪魔します」
ペコリと頭を下げ家に入り…喜代もふてくされながら入り
居間で和仁の淹れたお茶を飲んでいると
和仁「東雲さんは歯医者さんなんですか?」
和仁が不思議そうに問いかけ
東雲「えぇ…和仁さんは都心ではかなり有名ですよかなり凄腕の薬屋さんって」
にっこり笑いお茶片手に言うと和仁は顔を赤らめ
和仁「そんな他の薬屋さんの方が凄いですよ」
赤らめながらも否定し
東雲「何故都心に来ないのか不思議だって議会で話される位有名なんですよ」
にっこり笑いながら話をしていると喜代はかなり不機嫌な顔で
喜代「志賀崎来たぞ」
と、一言
東雲「あっ僕行きますんでまた話しましょうね和仁君」
にっこり笑い喜代に対する嫌味を言いながら玄関に行くと
志賀崎「あぁ君が東雲君?まぁよろしく…荷物持つよ喜代のとばっちりが来ない内に行くよ」
ため息混じりに言うと蓮根宅を後にした…
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