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【和葉(15歳)の告白】※
私の初恋は中2の時で、家庭教師の大学生でした。大桃詩朗と言ましたが、今から思うと特別に容姿が優れている訳でもなく、ただ帰国子女で英語が堪能な学生でした。男子に免疫のなかった私にとって、初めて好きになった異性で、ファーストキスの相手でした。私を性的に目覚めさせたのも彼で、勉強の合間にいちゃついている所を母に見つかり、彼は出入り禁止になって二度と会う事はありませんでした。
彼を男性として意識し出したのは、中学3年生になってからでした。
「先生には、恋人とかいるんですか?」と訊いたのは、夏休みの時でした。先生の「いないよ」と照れ臭そうに答える顔が可愛らしく、それからは先生と勉強するのが楽しくて成績も当然上がりました。女子だけの学校に通う私は男性に対する免疫がなく、「よくできたね」と頭をなでられた時には、先生を異性として好きになっていました。
中学ももうすぐ卒業という時に、親から家庭教師が終わりだと告げられました。高校に入ってからも続けるつもりでいた私は、母親の突然の通告に納得がいきませんでした。理由を聞くと、高校生の女子の所に男子学生の家庭教師は良くないという父親の一言で決まったという事でした。私のやり切れない気持ちは、大桃先生に対する思いに火を点けました。
「もうすぐ先生ともお別れで、寂しい!先生が好きだから、別れたくない。」
私は心の内にある言いようのない思いを、彼に打ち明けました。
「仕方ないことだよ!あと1カ月あるし、家庭教師が終わってからも会えない訳じゃないよ!そうだ、高校入学のお祝いにデートする?」と言われ、彼と心が通じ合ったと確信した私は、半分は冗談でキスを求めました。
「先生もわたしのことを好きなら、キスして!」と私は目をつぶって、じっとしていました。すると、彼が本当にキスをしてきたのでびっくりしました。唇に軽く触れるような初めてのキスで、全身の力が抜けていました。
「和ちゃんのことが、ずっと好きだった。先生としては失格だけど、男としては我慢できなかった。僕もキスは初めてで、もっとしていい?」と言いながら、彼は何度も何度もキスを繰り返してきました。
それからは、勉強の合間だけでなく、勉強中にも体を寄せ合っていちゃついていました。キスも次第に激しくなっていき、
「和ちゃんのおっぱいに触ってもいい?」と言って、中学生にしては大きい胸に触ってきました。男の人に触られるのは初めてで、恥ずかしいのと気持ち良いのがごっちゃになって、彼の首筋にしがみ付いていました。
胸に触られて感じるのを覚えて間もなく、ブラジャーを外されてもまれ、顔を押し付けられてなめられ、まだ発達段階の乳首を吸われました。その時はベッドに二人して横たわり、私も彼の股間を確かめていました。ただ、それを私の中に入れるという行為を、その時はまだ想像できませんでした。私にとって、彼の事がそれほど好きだというのではなく、親に隠れてする行為が刺激的だったのです。そんな所を母親に見とがめられたのは当然で、血相を変えた母親は先生を追い出しました。父親には内緒だと言って、
「だから、男の学生は駄目だと言ったのに。パパが連れてくるから、こんな目に遭ってね。これからも、男には気を付けるのよ」と私を怒りませんでした。彼とはデートの約束も果たせず、二度と会う事はありませんでした。
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