<3月11日>童貞を卒業する※

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<3月11日>童貞を卒業する※

#俺は、和葉さんとのあの日のキスが忘れられず、勉強もそこそこで部活にも力が入らなかった。会いたかったが、俺からは中々言い出せずにいた所へ、彼女からメールが来た。そして昨日、和葉さんに会いに渋谷へ行き、ランチの後で彼女の家に行った。そして、思惑通りに事が進み、初体験を済ませた。  誘ってきたのは彼女で、「わたしとエッチしたい?」と訊かれ、いきなりキスをされて部屋へと連れて行かれた。一緒にシャワーを浴びようと言われ、女の子の裸を始めて見る恥ずかしさよりも、自分の裸を見られる事がたまらなく恥ずかしかった。ちらっと見た彼女のおっぱいは形の良い円すい形で、乳首が尖っていた。下半身の陰毛は、よくは知らないが姉に比べて濃いように思えた。俺の性器はずっと立ちっ放しで、彼女にボディソープで洗われた時に弾けてしまった。彼女はびっくりしていたが、やさしい言葉で慰めてくれた。#  和葉が千宙を呼び出したのは、もちろんセックスをするためだった。千宙も同じ事を考えていて、今日こそは和葉と初体験を済ますつもりでいた。渋谷で食事をしてから和葉の家に行き、中に入ると落ち着く間もなくキスをした。そして、千宙の男心を刺激して部屋に誘い、一緒にシャワーを浴びた。 ☆和葉☆真面目で純朴な千宙君も、やはり男だった。彼の性欲を抑制する事は、もうできないはずだ。シャワーに誘うと焦っていて、その姿が可愛らしかった。女の子の裸を目の当たりにするのは初めてだろうし、自分の男性器をさらすのも初めてに違いない。☆☆☆☆☆  和葉は惜し気もなく着ている物を脱ぎ、バスルームで千宙を待っていた。彼は恥ずかしそうにタオルで股間を隠し、目を合わせようとしなかった。 「どうしたの?恥ずかしがってたら、何もできないよ!」と言って、彼自身をガードしているタオルを引きはがした。そこは天井を突き挿さすくらいの勢いで立っており、彼女は感嘆のため息を吐いていた。 「千宙君、すごいね!さすが十代の物は違うわ。おへそまで届きそう!」 と彼女は膝まずいて、彼の興奮した性器をじっくりと観察した。 ☆和葉☆千宙君には、わたしが盛んに男遊びをしているように思われているのだろうが、実際には二人しか男性経験はない。もっと言えば、今までにセックスしたのは5回だけだ。だから、男性器をまじまじと見たのは初めてで、今までの男たちの物は見るのも汚らわしかった。千宙君が恥ずかしそうにしていたので、余計に興味がそそられて観察した。それは仮性包茎というのか半分皮を被っていて、先っぽはきれいなピンク色をしていた。皮をむいてやろうと手を添えると、いきなり白い物が飛び出してきてびっくりした。☆☆☆☆☆  和葉が性器を握ると、千宙はいきなり射精していた。精液が勢い余って彼女の顔にまで掛かり、彼は恐縮してうなだれていた。和葉は、 「大丈夫だよ!若いんだから、またすぐに元気になるよ!」と言って慰めた。
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