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公園で2
【※性暴力表現あり 観覧注意】
その男が合図をすると矢野がひょっこり現れた。
2人は"やったね"とでも言うように手と手でハイタッチをする。
視界を奪われている鈴木にはそんな姿は見えない。とにかく「うううっ」ともがいている。
「ジェル貸してくれ」
男が鈴木の尻の蕾に乱暴にたっぷりジェルを塗りつける。鈴木は更に暴れた。
バタつかせる足を掴まれ頭の方へ倒されると男達の目の前にヒクつく鈴木の蕾が現れた。
「弄ってやれよ」とダチの男は矢野の耳に小さな声で囁く。
矢野はジェルをたっぷりつけた指で鈴木の穴を弄び、グリグリ捻じ込んだかと思えば、その指を出し入れさせた。
「ンググ……」
鈴木の体がビクビクと震える。全員で視姦しながら「すげ……」と言う。
【誰か……助けて。……間宮くんっ】
鈴木の懐かしい肉の感触に矢野は堪らなくなり、急いでパンツと下着を膝まで下ろすと一気に貫いた。
「グウウ!」
ハッハッと息をしながら乱暴に何度も何度も鈴木の中を突き上げる。その度に鈴木が呻き声をあげた。
ダチの男は矢野の必死さに袖で口を押さえながらブブブッと笑う。
矢野と鈴木の繋がる場所を他の男達はマジマジ見て「エッロ」と言った。
矢野は息を荒らげながら鈴木の顔を覆う白シャツを鼻の辺りまで捲ると現れた髭を蓄えた鈴木の唇を激しく吸う。
「あああっ……んん、ンフッ」
舌を無理矢理押し込み、絡め吸い上げる。息が出来なくてハッハッと口を開けて息をする鈴木の口の中に唾を何度もボタッと落とす。
それが鈴木の喉の奥に貼り付き、ゲホゲホと噎せているのに更に唇を吸い上げられる。
「んん……っや。んんっ」
そんな矢野に「おい、お前唾液フェチかよ」と言い仲間に笑われる。
激しく揺すぶられながらキスをする男から自分と同じく石鹸の香りがする事に気付き、鈴木は違和感を感じる。が、別の男にペニスを擦られており、上りつめ次第に何も考えられなくなった。
「んあああっ」
ビュッと腹の上に精液を飛ばす。
それを見ながら矢野も鈴木の中に大量に欲望を吐き出した。
ズルンと引き抜かれ、圧迫感が無くなり鈴木はぐったりとする。
すると休む間もなく矢野のダチが入れ替わるように鈴木の中に入ってきた。
「ああっ……も、止めてくれ。ゆ……許して。ああ」
そう言う鈴木に他の男達も興奮したのか口の中に突っ込みだした。
「んん……あぐっ……」
「あ……すげぇ。オッサンもっと吸えよ」
「んんんっ」
矢野が"おいっ"と言うようにダチの男の腕を引く。するとダチの男が耳打ちをし「リアル感、リアル感」と言う。
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