牙城を崩す

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「オメェが紳士なのも、真摯なのも分かってる。だから信じるぞ。オメェなりのやり方でいい‥‥メイを幸せにしてやってくれ」  オヤッサンが僕に頭を下げた。  ミイも諦めてくれたのか、大人しい。 <オヤッサンの友情度+41> 「ありがとう、お父さん! ちゃんとお父さんの事も好きだからね☆」 「ガッハッハッ、そうだろ? メイとミイの幸せを、一番に考えてるのは、オレだからな。このオレを超えれるモンなら超えてみやがれ!」 「超えて魅せるさ」 「ねぇ、お兄ちゃん。抱っこして?」 「ん? いいよ。僕の可愛いメイ姫様」  僕は華麗に、メイをお姫様抱っこした。 [chu☆]  ほっぺにちゅー。
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