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「メイ、ミイ。おまえらを不幸にしちまったら、死んだ妻にも顔向けできねぇ‥‥もう少し大人になるまで、オレの娘として、親孝行してくれや」
「そうだぞ、二人とも。落ち着くんだ。きっと二人には、僕より相応しい男性が現れて、幸せになれる。僕が保証する」
<オヤッサンの友情度+15>
「「ヤダ! お父さん、大っ嫌いッ!」」
「ぐふ‥‥心が痛ぇ」
オヤッサンの精神に大ダメージだな‥‥マズイぞ。
「お兄ちゃん。メイと駆け落ちしよ? こんな分からず屋のお父さん、もう知らない!」
僕の右手をぎゅっと握るメイ。
<ふりほどきますか?>
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