女神に捧ぐ

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女神に捧ぐ

親愛なる友よ  私の名を呼び、私を抱擁し、私に寄り添う優しき貴女よ 貴女への友愛の証に何を捧げようか 桃園の誓い 純白の天使の羽根 優しい水を称える水瓶 貴女の笑顔が見られるならば 幾らでも冗談を面白おかしく語ろう 涙の時はいくらでも何度でも受け止めて貴女を抱き締める 必要な時は駆け付けて 貴女の盾となり剣となりたい 愛らしいその笑顔を護りたい 不変なものは 孤独な私を愛と光で包んでくれた貴女への感謝 そして 詩人の如く麗句を並べ立てても 唯一つ素朴(シンプル)で 絶対的な真理 何があっても私は貴女の味方 どれほど離れていようとも 心はいつも 側に居る
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