eleventh chapter

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 俯いたままの愛実の頭に唇を落とし素肌を撫で聞いてみる。 「一緒に風呂はいる?このままベッドに行く?」 「…お風呂は一人で入ってから…」 「その選択肢はなかったが?」 「みっつめの選択肢…作ってください」 「今日だけな」  チュッ 「よし、行ってこい。俺ここ片付けておく」 「…ありがとう。お願いします」  愛実はこちらを見ないまま一度寝室へ行ったあとバスルームへ行った。それを見届けてから皿洗いをする。こんなに楽しい皿洗いは初めてだ。愛実と交代で入った風呂から俺が上がると、彼女は髪を乾かしているところだった。 「…早いね」 「大急ぎだ…愛実に触れたくて…もう大丈夫か?」  下着だけの俺から目をそらす彼女の髪に触れ乾いているのを確かめると、ぐっと愛実をベッドに引いて行った。ゆっくり恥ずかしがるのも見たいが今夜はもう触れたい。ベッドの横で彼女の着ているTシャツワンピースを引き上げ脱がせる。黒の総レースランジェリーはブラのストラップ部もレース、ショーツも極端に布地が小さくはないが総レースで白い肌が美しく透けている。 「愛実…綺麗だ」  立ったまま彼女の髪から体のラインを両手でなぞる。腕を撫で下りたあと一歩近づきヒップラインを確かめるよう360度撫でる。彼女は俺の胸に両手をつき指先に力を入れる。そのままヒップを引き寄せ俺と密着させると唇を啄む。すぐに舌で強い刺激を求め彼女の舌を追う。意識せずとも、どちらからともなく腰は擦り合わせるように、そして互いに舌を絡め合う…ふぅ…ん…彼女の鼻からの吐息を合図に腰を更に強く合わせる…愛実の恥骨は俺の腿に、俺のモノは愛実の腰骨辺りに擦り合わせると、片手でブラの上から彼女の美しい胸に触れた。
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