Dinner with Yui's parents *thanks for 20,000stars*

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 唯一残っていた彼女のパールのピアスを外し、俺のタイタックと並べて置く。鏡の後ろ姿の髪から手探りでヘアピンを抜いていく。 「…こんなに多いものなのか?」 「ふふっ…やろうか?」 「いや、こんなもんか?まだあるのか、これ?」  彼女は自分の髪に両手を当てがさがさと指でヘアピンを探っている。腕を上げて無防備になった胸の先端をチロッと舐めると 「反則」  と愛実が少し頬を膨らませる。 「ペナルティあり?」 「あり。シャワーまで抱っこして」 「ぷっ、来い」  抱き上げバスルームのドアを開けながら 「褒美のようなペナルティだな。何回でも反則したくなる」  そう言いヒップを撫でる。 「悠衣、知らないの?ペナルティって繰り返すと退場だよ」 「それは困る。全身で全力で愛するから許して、愛実」 「んーどうしようかなぁ?」  愛実はクスクスと笑いながらシャワーの湯を出し俺にかける。 「シャンプーさせて」
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