クワッカーと夏の空

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「・・・ん?そうかな?」  クワッカーが首を傾げて、それから 「そういえば、体もなんか、ヒリヒリ・・・というか、ムズムズ、というか・・・」  と、ポツリと言うと、今度は 「僕も、なんだか、痛いなって思ってたんだよね」  ホエールが、体をかきかきしながら、いいました。 「・・・クワッカー、ホエール・・・それは・・・」  チュン吉は、真剣な瞳で、クワッカーとホエールを見つめると、一言、いいました。 「・・・日焼け、だチュン。」 「「日焼け?!?!」」 「今日、外はとても暑かったし、太陽もしっかり出てたから、きっと焼けたんだチュン。  しばらく赤いのおさまらないし、痛いと思うチュン!!  それも、外の世界じゃ、普通にあることチュン!」
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