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「……っ!?」
「痛い?」
「いえ……」
痛くはないけど、変な感じ。むしろ、すんなり入ったことに驚いている。
結城さんの指が中で動く度に、ちょっと変なところに当たると身体に電流が走ったみたいになる。ああ、ここがそういう気持ち良いところなんだって、口から喘ぎ声を出しながら思った。
「なぎさ君、辛くない?」
「辛くない、です」
辛くない。もどかしい。
指じゃ無いやつを入れて欲しい……。
俺は結城さんの目を見てねだった。
「結城さんの、欲しい……もう、入れて……」
「……本当に、欲しい?」
「うん、欲しい……」
俺の言葉を聞くと、結城さんは黙って裸になった。目に入った結城さんの反応しているそれは大きくて、あんなの入るのかなってちょっと心配になる。
ゴムとローションで準備した結城さんが俺に覆いかぶさる。格好良い。けど、頬がちょっと赤くなっていて可愛い。魅力がたくさんあって素敵だ。
「入れるよ……」
「あ、ん……」
ゆっくりと硬くて大きいものが入ってくる。息をするのを忘れるくらい、衝撃的。腰を持ち上げられてさらに奥まで突かれて、俺はやっと口から息を吐いた。
「は、あ……」
「っ、なぎさ君、平気?」
「ん……平気」
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