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『marginalize』
誰が正しいかのかと尋ねられたら
キミ以外の誰かと僕は答える
その誰かとキミは言い争いになって
どこにも着地しない毎日を過ごす
美しい思想はいつだって無慈悲だ
僕を一度も救ってはくれなかった
あの娘を抱きしめた夕空のベンチ
秋風は留まることなく街へ向かって滑り落ちる
誰かの為に生きてみようと思う
誰かの為に死んでみようと思う
僕を必要とするのは僕だけでいい
キミの理想論を尊重することなく
斜め下に踏んで笑いながらね
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