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「自殺」という選択は、決して褒められたものではない。それは知ってる。でも、だから?って思う。だってこれは、私の人生。挑戦するだけが人生じゃない。選択肢があるのなら、人生を放棄するのも、それはまた、一つの選択でしかない。
私が死んで悲しむ人が、100億人いたとしても、生きることを苦しむたった一人の私がいるのなら、大事にすべきは、死にたいたった一人の私だと思う。だって、他人の生きてほしいはエゴと同じだと思うから。みんな、生きていてほしい、助けたい、なんて口ばかり。本当はどうだっていい。「私」に生きてほしいんじゃなくて、「ひと」に死んでほしくないだけ。「私」を求めているわけじゃないの。だからもし、死にたいという人が私じゃなくても、死なないでって口にする。酷いことを書いてる自覚はあるけど、「私」だから死んでほしくないと思ってほしいの。誰にでも死なないでなんて言わないでほしい。でも結局、そんな人いない。
だから、他人の為に生きるのではなく、自分の為に最上級の選択を。これこそが、最高の贈り物。
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