プロローグ

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幼い頃は探偵という職業にカッコ良さを感じていたが、友達と一緒に探偵ごっこをするのが一番嫌いな遊びだった。 『死人に口なし。』 この言葉を聞いた時は僕の耳を拒絶しているかのようで、心臓を締め付けられているような感覚がした。 僕以外に死んでしまった人の声を聞き取る事が出来ないのか、と。 皆はそれが見えないし聞こえない。 皆と違う。僕は、おかしいのか? 幽霊が見えるなんて___       何の役にも立たないじゃないか。
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