五、「ハートブレイクおっぱい」

3/3

25人が本棚に入れています
本棚に追加
/19ページ
「森進一じゃなぁ~あっ!!!」 このハゲ、噛んだ・・・ と、おっぱい恵は思ったが、尋常ではないくらい興奮しているハゲにビビり、このままではレイプされてしまうと思い、質問してやる事にした。 「じゃ・・・じゃあ、誰のモノマネだったのよ?」 ハゲは叫んだ。 「桑田佳祐じゃ、ボケェー!」 ハゲは叫んだ瞬間、命の危険を感じた。 おっぱいの様子が・・・いや、デカおっぱいさんがキレたからだ。 「ボケだと!?あれのどこが桑田佳祐なんだよ!テメェ、ふざけんなよ!マジでおっぱい、落としてやろうか!?あぁん!?」 「ご、ごめんなさい・・・。おっぱいは勘弁してください。でも、本当に桑田佳祐なんです。これは譲れません。・・・すいません。」 おそらく、ハゲの短い人生において、これだけは譲れないという情熱を注いだのが桑田佳祐のモノマネだったのだろうと、おっぱい恵は少し許容してやる事にした。 「そ、それで、あなたは何をしてたんですか?」 話を戻すな腐れハゲと思いつつ、おっぱい恵は話し始めた。
/19ページ

最初のコメントを投稿しよう!

25人が本棚に入れています
本棚に追加