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「おぅ・・・ぱ」
「おぅぱ・・・い」
「おっぱ・・・いぃ!」
どうやら、高島くんは「おっぱい」と連呼しながら、壁にある私宛ての落書きを消しているようです。
放課後、残って、トイレで私の落書きを消してくれている。
しかも、作業中に「おっぱい」と連呼するくらい熱心に・・・。
またしても、押し寄せてくる感激に私は飛び上がってしまいそうになり・・・と、言うか、思わず、「キャハハハ!」と、はしゃぎながら洋式便座と水洗タンクの上に足を上げて、「うんちボックス」の囲いの上に手を掛けて身を乗り出して、隣の高島くんを笑顔で上から除きこみました。
しかし、そこには・・・
高島くんではなく・・・
ズボンを膝まで下げた状態で股間に片手をやり、ブルブルと震えながら私を見上げる丸坊主の男子が居ました。
震え方は尋常ではなく、瞳は脅え過ぎていて、SFチックな動きをしています。
よく見ると、チンチンを片手で握ってます。
またしても、私はハッとして、ピーンときました。
あぁ・・・
なるほどね・・・
「おなってた」わけだ・・・てね。
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