レディースじじい

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「竜崎!」 「竜崎さん!」 「親分!」 次々を声が上がる。 竜崎が立ち上がって、皆に頭を下げた。 「みんな、こいつを頼む。助けてやってくれ」 辺りはもう、暗かったが、満月が明るかった。 アヤカと涼は「梓」の前の家の陰に隠れていた。 恐ろしい顔の極道たちが出て来た。
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