レディースじじい

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武士が涼を抱え上げた。 アヤカは、肩を押さえながら立ち上がった。 武士が訊いた。 「アヤカ! 大丈夫か?」 「ああ、あたしは大丈夫。でも、あたしたち元に戻った?!」 「ああ、そうだ! アヤカ!」 武士が言った。 助六が涼を見た。 「とりあえず、今は涼を病院へ連れてくんだ!」 涼は病院の集中治療室に入った。 アヤカも肩の手当てを受けた。 助六と武士もいた。 アヤカが二人に訊いた。
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